2015年11月29日日曜日

ウソとホントの刷り込み

琉球新報を見ながら 2015年11月29日

トルコによるロシア機撃墜事件で国際情勢が揺れている。
先の選挙で勝利したばかりのエルドアン大統領、独裁色が強まりトルコの今後の出方が注目されていた。
そこにロシア機撃墜である。当初はロシアの行き過ぎを非難する西側政府や報道がなされ、トルコ、ロシア両国へ自重を求める報道が重なった。
しかし、ここに来てトルコ大統領エルドアン氏の息子のIS石油利権が暴露され、トルコ国境閉鎖が持ち上がっている。
トルコ国境閉鎖の影響はどうなるのか?
ロシアはトルコ大統領エルドアン氏のスキャンダルのタイミングを計っていたのだろうがトルコ国境閉鎖はシリア反政府勢力やISにとっては生命線だろう?
このように考えるとトルコによるロシア機撃墜は意図された?とも勘ぐられなくもない。
そして、あのパリのテロ事件について中々、消えない陰謀説。ネット上では自作自演というのが主流なほどだ。9.11以降の流れにある話が発展した形になっている。それがどうであれ、歴史的に事件は起こったという事実の元で動いていく。真実など大して重要ではないのである。
エルドアン大統領の記事は改めてコメントに貼り付ける。
最近、眠りが浅いため妙な時間に目を覚ます、4時15分、NHKの画面に日の丸がなびいている。そして、アニメの映像をバックに東日本大震災復興ソングの「花は咲く」が流れる。
なんだろう、この違和感は?
アニメである。
サブが挿入されてはないか?
異様な気持ち悪さである。
遠景の町並みは今だが、町中の風景や人物は昭和であり、途中、時間が遡り、そして未来へ移る。
カットが変わるたびに、次のカットに戦時中を連想させ、るが元のトーンでカットが続き、ホッとするが気持ち悪さは増して行く。仮にサブが挿入されていたとしても、それが意図されたものとは言えない事がある。表現という自由な世界では無思想であることの責任など存在しないのかもしれない。

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