8月18日
琉球新報の多彩な記事が目に付く火曜日。
さて、ニュースを彩る事件事故災害の世界的な類似性は報道機関の偏向だけではないだろう。
相次ぐ航空機事故、爆発事故事件、火山噴火や地震、洪水水害と熱波、国内では列車関連事故、相次ぐ死体遺棄事件である。
中国、タイの爆発事故事件は特に気になる。タイの爆発がテロなら他人事とは思えない。日本への警告警鐘でなければいいのだが。
カーラジオからプレミアム商品券事業のニュースが流れる。90%以上の自治体で夏までに実施され、総額1500億円の事業で交付金で賄われる。
各自治体の議会の予算審議の中でプレミアム商品券事業も事業概要の説明審議がなされたはずである。賛成反対ではなく、このような議会情報がほとんど外に流れない。
地方議会議員の行政情報の袋詰め持ち帰りである。二度と袋から取り出される事はない。
この行為が断熱材のような役割を果たし、政策と庶民との乖離を、政策を雲の上の手の届かない現実空間から弾き出してしまう。
住民自治、住民視線の政策や施策を庶民から取り上げ扉を閉ざす門番が議会の役割機能として成立する事で政策施策の政治家の囲い込みができ大人のオモチャとしての機能作用としてフル活用できるようになる。
行政、議会情報のタレ流しこそ住民自治の美徳。最初にタレ流しあれ!
その後に調査、議論、対応そして行動である。議会議員の役割は行政情報の壁のブレイクスルーであり、自らが壁になっては本末転倒。
これが議会の姿ではないはずだと言っても多くの地方議員はバツ悪そうに微笑み去っていく。
自治体の情報公開条例を1番活用しないといけないのが議員でなければならない。やり続ける事で変わってくる。役場の職員の心の壁もブレイクスルーの対象になる。
ちなみに、情報公開と情報開示は違う。公開は請求によるもので情報開示は義務
各自治体で頑張る議員もいる。しかし多くが嫌われ者扱いを受ける。
本当に大事な必要な情報を扱い発信する行為は組織から嫌がられる。仲間である政党でさえ抑え込もうとする。
当然ながら役場の職員からも露骨に嫌がられる。それがオープンな情報でも喧嘩腰の口論にもなる。酷い場合は明確ではない職権を個人的感情で持ち出す、それを何処でどのタイミングで叩き潰すか?戦術も大事な事になる。
荒くれ馬を調教するが如く、一人でも上手く行けば世界は広がる
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