「あいそつかしの言葉がダメなあんたに似合いさと」
世良公則とツイストの「銃爪」の出だしのフレーズが似合いそうな話だね。
地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表は、13日のテレビ東京の番組で、鈴木氏の長女で民主党衆院議員の鈴木貴子氏の引き抜きを、自民党が検討していることについて、「時期をみて(貴子氏と)率直に話し合う。それ(自民党入り)も含めてだ」と述べ、受け入れに前向きな姿勢を示した。
鈴木氏は昨年末に安倍首相と面会したことに触れ、「首相は鈴木貴子という政治家を認めてくれた。将来性を注目されるのはありがたい」とも語った。
2016.2.14読売新聞wed版より
北海道の新党大地、鈴木宗男氏の政治勢力。宗男氏の長女鈴木貴子民主党国会議員の自民党への移籍が話題になっている。
夏の参院選で野党共闘を目指す勢力には厄介な問題だ。
しかし、目線を変えてみれば、志を持った政治家の自身の政策実現を果たすことを中心に考えると自民党への移籍の選択肢はあり得る、当然の行動となる。
今の民主党、野党の政党で具体的な政策を実現できるような仕組みなど皆無でしかない。
選挙で勝つことのみ、国会議員として存在する事しか意味のないような政党しかないのが一番の問題になる。
そこに胡座をかき、リベラル権威の頂点に居座る事に執着することを目的とし、日々、政権を揶揄する日常を送っている人たちにはわからない悩みだろう。
「ウソしか言わないアベ総理」などと言っているうちはどうにもならない。傾向と対策に結びつかないからだ。
着々と政治課題に挑戦し、良し悪し別にして前進している事は間違いない。国内政局で野党が対抗できていない現実を見れば、自民党への移籍も仕方ないか。
野党が自身の政治的生き残りに必死になり視野を狭めている状況から解脱し国民政党野党としての役割に1日も早く目覚めて欲しいものだ。
政党間、政党内論理などどうでもいい話だ。政治のサボタージュ勢力などの需要ない。
このままでは、大阪W選挙のように、おおさか維新と自民党の2軸対決選挙ばかりになってしまうのも近い。
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