2015年8月31日月曜日

時代の潮流から外れ、錨を下ろしたまま眺める景色は変わらない

琉球新報を見ながら
2015年8月31日 旧7月18日 月曜日


 パブロフの犬のように与えられた情報にヨダレを垂らす。
完全に飼いならされた情報操作にあながうすべを持たない。
 刷り込まれたニーズに性として反応せざるを得ないなら、対処法に知恵は必要なのだろう。

 橋下劇場が止まらない、見せかけの激情で釣り維新ゴタゴタで大阪ナショナリズムに訴える。大阪利害の障害を明確に植え付ける姿をマスコミは面白い可笑しく、タダで伝える。
 そのためには橋下は何でもやる。一晩でコロコロ変わるのは毎晩、菅とおやすみコールでもしてるのだろう。
安倍政権の年初からのスケジュールもほぼ、順調以上の進み具合で維新で追加点、だめ押し点はどのタイミングで何を使う。


 デモや座り込み前提でのプラスアルファという環境変化の訪れを淡々と繰り返す生物的行動の先に生き物は環境を変え進化してきたのと同じで無駄とも思える行動しか打開の方策はない。
 待ちながら繰り返す。
八回に一回は大波がやって来る。

政局が落ち着くまで政権は辺野古は触れたくない。政権の辺野古対応で政局が見える。ダメ押しは辺野古の可能性すらある。

安倍を取り巻く人間関係を抜きには理解は難しい。
一連の保守系少数政党、維新を含めみんな、次世代、元気など同じ課題を抱えて、安倍重力により課題緩和の求心力になる。
野党再編成より、保守再統合の流れが遥かに可能性と速さが違う。
その可能性は安倍だからだと考える方が正解ではないかな。
2m以内に近づける人間関係の積み重ねの絆の強さは野党間の比ではない。
国会の委員会審議終了後の風景が如実に物語っている。委員長の本日の審議は終了し散会しますの後の安倍総理の行動を注意して見た方が理屈より分かりやすい。
人間関係が思想や信念、理屈より上になる事は多々ある。



去年の夏、8月後半からを俯瞰して見直せば、アメリカ、中国からの公明党経由の安倍リスク右傾化リスクが東アジアの不安定要素として安倍おろし的な空気が外から流れた。相次ぐ閣僚スキャンダル、沖縄県知事選挙情勢など、すべてが新ガイドラインさらにはアーミテージレポートの手順による日本統治手引書の完全実施への安倍総理の決断を促す警告と強いアメリカの意志と調査分析力に裏付けされた指示とスケジュール管理の下、作られたすべてのシナリオと考える事もできる。
動くお金の桁違いの差、GDPの違いは一国では購えるはずもなく、そこにEUの意義があり、ロシアとの一連の衝突のあるのではないだろうか。
世界の政治は間違いなくアメリカ追従から対アメリカの潮流であり、中国の拡大脅威は傍流かもしれない

2015年8月29日土曜日

スピードは距離と時間と人生を縮める

10年前を思い出している

バージ船、この船はのろい
ゆっくりと進む
ある日、午前中に港に入港してきた
朝の暗い時間、那覇を出て5,6時間掛けてやって来た


その日は天気がいい日だった
太陽が傾き夕日に染まる頃、岬を回るため車を走らせていた
その船がちょうど港を出たところであった

操舵室の中で船員は夕日とオレンジ色に染まる島々を見ながら
5,6時間かかる家路思うのだろう
晩飯を食べ終わってやっと暗くなった頃
彼らはケラマ海峡を抜けるのだろう

人の精神にとって距離を移動する早さの適正スピードはあるのだろうか
移動に使う乗り物は早い、私はほとんど寝ているのだが
歩いて移動をするには寝るわけにはいかない
帰るにも同じ時間を掛けるのだから
昔の人には移動する時間はいろんなことを考えることのできる
貴重な時間だったのかもしれない


民意・感情による内政干渉

琉球新報を見て日々感じること
8月29日 旧7月14日 土曜日


 鹿児島県の知事発言がネットで広がり地方紙にも小さく載る。載せなくても載せても構わない程度の他県の話題、ではナゼに載せたのか。
 ネットで広がり話題になったから、問題になった女性軽視差別発言を取り上げてるようでそうではない記者編集者心理がネット心理への依存を現した現象だろう。
 県知事の差別発言問題を本気で取り上げるなら、この扱いはない。紙面構成編集の都合で穴の空いた埋めざるを得ないとしても安易な姿勢に感じる。

 鹿児島の伊藤祐一郎知事の教育関係者の会議での発言、県教育委員等が参加して全国的な教育委員会への世論ニーズに合わせた記事話題性が切り取られた発言として冷静に見れば分かる。
 「高校教育で女子に三角関数のサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になる」が問題の発言。
 知事の話の主旨、本題はこの後にある
確かに表現として口が滑ったことは間違いない。
 ネットで見た第一印象は発言の問題性はあるが、鹿児島かぁ!地域性としてあって不思議はない発言としか捉えてなかった。
 しかし、全国ニュースやこのように地方紙でも取り上げられ、女性差別以上の地域政治のあり方やネットグローバルの情報伝達やコミニティの問題を感じてしまう。
 

 それにしても自民党政治家の発言において、例え話や話始めの掴みの部分の引用の幼さは話題性だけは炎上するが保守性だけで片付けて良いものなのかは保守政治家や政党は考える時期だろう。
 自民党若手勉強会などマスコミの偏向報道を議題に勉強会をするより、例え話や掴みとして使える使えないなどの勉強会を優先してやった方が実践的だろう。

 鹿児島県の知事の発言の地元と全国の温度差はあるのかないのか。他府県が盛り上がり糾弾する意味はどこまでが許され妥当な範囲なのだろうか。
 地元鹿児島県の反応と比例した形が集団的民意の行使条件ではないだろうか。先ずは地域の個別的民意の行使ありきではないか。
 日本や韓国、中国の民意感情が相手国の民意や感情に対して、こうあるべきだと強要しているのとは違うのかな。
違いは国内か外国かだけだと思うが。

 韓国の詩人、韓成禮ハンソンレさんの「韓国と詩で虹の橋を」の小さな記事も興味を引く。

カラスは泳げない

10年前のことを思い出している。


釣り人は抑えきれない興奮と脱力感でいっぱいであった

数度の挑戦で初めて釣り上げた2mを超える大魚を目の前にして
釣り人は息子よ父の偉大さを知れと思った
祝いの酒と疲れで今夜は深い眠りにつくだろう


満月、月に一度のランデブーの日
待ちきれず早めに着てしまった
まだ、日は高い
月が山吹色になるまで、ゆうに5,6時間はある
誇り高きカジキは
自慢の曲がった角に懸けて先に来たとは言えネイ
そういえば昼飯も喰ってなかった
宮古曽根まで寄ってみることにした

回り道がよくなっかた人間がいる
避けて通ろうと思ったが
遅かった、性には勝てない
オッと習慣でつい銜えてしまった

何じゃこりゃ
イタタタタ、アガーヒャー

誇り高きカジキは釣り上げた釣り人を振り返って見た
朝いつも鏡で見る自分の顔だった
夢だった釣り人は夢を見た

再び眠りについた


そこは港のはずれだった
目の前に切り身にされた体があった
そのそばに曲がった角の頭があった
カラスがバカにしたように笑った

飛び立とうとしたとき思った
落ちろと

カラスが落ちた、海へドボンと
もがいてる、おぼれそうになりながら人のいる岸へ向かってる
哀れに思えた

山から白い真ん丸い月が出てきた
今夜は月に一度のランデブーだった
彼女と愛を語り、満月に向かってジャンプがしたかった
山吹色の月をもう見ることはない


今日、島でカジキが二本上がった
今年の初カジキだろう
初めてのカジキを釣った釣り人の名はジョニー宜野湾

2015年8月28日金曜日

カラスの子

10年前に4・5年前の話をしている。


 4,5年前にカラスの子を貰った

毛をむしりとられたチキンのような肌
どす黒く血管が見える

三匹いた
手乗りカラスにするのだそうだ
三匹は無理なので置いていった

まだ目は開いてない
見た目が悪い
動物の子供はたいていカワイイものだが、こいつは醜い
大きな口、大きな目玉の脇に小さい頭
脇をしぼめた腕
羽が生えてないからどう見ても腕だ
栄養失調の子のような腹

誰か貰ってくれないかと、新聞紙で巣を作り預かった
誰もがが気持ち悪がって触ろうともしない
ピィーピィと声を掛けてやった
それに反応して口か顔かわからないくらい大きく口を開けて泣き始めた
お腹がすいたのだろう

まだ、ちゃんと立てない
両手を広げて天に向かって大きく口を開け
口、のど、胃袋が一直線のポーズ


人の離乳食を買って来た
割り箸を削って耳掻き状にして離乳食をあげた
彼は完全に受身である
天に向かって大きく口を開けるだけである
自分で食べることができない
食べるのではなく飲み込むのだ
タイミングよく口ではなくのどの奥をめがけて
餌を放り込むのだ
これが難しい、彼も私もイライラしながらの餌やりだ
上手くいくと、ゴックンとのどから落ちていく

一日結構な回数の餌槍となった
2、3日するとカラスがカラスの子に気づき近くに来るようになった
気になるようでちょくちょく覗きに来る
外の日光の当たらない場所に置いたりしているので
くわえて持って行くこともできるはずである
人の匂いがついてるからなのか、この子の親ではないからなのか
興味本位で着ているのかは解らない

カラスの子は元気だ
ピィーピィというとピィーピィと反応し口を開ける
条件反射である
元気に育ってるように見えた


5,6日と経つうちに食欲が落ちてきた
飼い始めてから夜はなるべく手のひらで体温が下がらないように暖めていた
ちょっと冷たい感じである
体温が下がってきてるのは間違いない
ピィーピィと声を掛けるとピィーピィーとだるそうに口を開けるが
上手く食べれない

7日目の夕方から反応しない回数が増えてきた
手のひらに抱いてそうこうしているうちに飛んだ

わかった
飛ぶのを感じた

手のひらを開いた、冷たかった
ぐったりと冷たい
外でカラスが泣いた、何匹も泣いた
時計を見ると10時だった

カラスの子を手のひらに抱いて
車をビーチに走らせた
砂浜の隅に埋めた、上にサンゴの石を積んだ
近くでカラスが見ているのだろうか

翌日、近所の人たちが昨夜10時頃カラスがうるさかったと話をしてた
「あ、 そうですか」と答えた

あのカラスの子は今もビーチに寝ている 


熱いオキナワ、待っていてもハリーポッターは来ない

琉球新報を日々見て思うこと
 8月28日 旧7月15日 金曜日
海保、宮古に尖閣拠点と宮古島マラソン広告紙面。


内閣府の新型交付金1080億円地方創生予算概算要求、国交省の昨年比15%増の概算要求や図柄入りナンバープレートなど地味に新聞を埋めている。
 日本郵政グループの株式上場も秋に控えて、USJ再上場の最大効果のタイミングの模索がされる。
 9月にもUSJ再上場が言われたが12月以降に延びる見通し、菅官房長官も再三USJ沖縄進出に言及しUSJのCEOも度々沖縄入り今回の概算要求でも1億6000万円の予算が付いている。本予算で上乗せ及びプラスアルファもあるかも?完全に沖縄利権に組み込まれたUSJ株と根拠なしの言い切り。沖縄にUSJが乗り込もうが止めようが再上場すれば、ほぼ目的は達成だろう。さらに沖縄につながれば将来にわたって権力とのパイプは沖縄利権の一角になれる。


 辺野古、USJ、裏資金源と政治の裏および資金の流れは闇の中。沖縄県知事選挙中の小渕優子のワイン疑惑も偶然ではない。
 小渕沖縄利権への撤退への脅しとも取れる。交代しろよと旧田中派経世会系へ沖縄撤退要求かもしれない。
 ついでに、沖縄県知事選挙前の自民党公認争い及び対応も石破の押す翁長擁立派と菅官房長官の仲井真県政完全継承候補擁立の争いの末、下地氏の動きも絡めながら現職仲井真知事への流れになった。
 この一連の流れの中で小渕ワインは突然ふって湧いた。まったく別人格、別ルート思惑の暴露と思われ、自民党内にも震えが走っただろう。外務省や公安、その他は秘密結社の如く得体がしれない。
 いずれにしろ、このような株式上場と政局は連動することがある。
 歴代政権、権力中枢にある沖縄利権は幕末へと源を遡る、明治維新の資金の源泉の一部以上の役割は果たした。
 未だに変わらない構図が佐藤栄作以来再構築され、日本の政変、政局へ直結する不思議な沖縄と日本の関わりだ。
 本国の工作資金の流れからは植民地時代の欧米と植民地の関わりにも類似する。

 アメリカでは退役軍人団体などロビイストlobbyistによる軍事利権、海兵隊予算利権もアメリカ日本両国絡みで政権へ影響は計り知れない。


規模は小さいが豊見城市に空手道会館建設合同祈願祭の報道が小さく小さく載っている。市が土地を安く払い下げ、高く買い戻すと不明瞭経緯を辿る土地、元の豊見城城址公園跡地に建設される。昔から城はどこでも作られない。伊達に城跡ではない権力は目ざとい。
ちなみに、違法とか犯罪とは言ってはいない。誤解ないように、法治国家として、法と証拠が基本である。

ふと思い出すあの日のコーヒー

 昨夜、むかしのことを思い出したような夢を見たようだ。


昨夜の雨とカミナリは凄かった。

全天候型とは言わないまでも
それに近いの空間が一坪でも二坪でも屋外にほしくて
去年、廃材の鋼材を利用して作った
溶接もある程度イメージしていたので
初めてにしては、まぁ、満足できるレベルでできた
屋根だけは新品のトタンを使った
外界との境は農業用のネットを使い
アメリカンハウスのサンルーム的三坪ほどの空間を作ることができた
土間はコーラルをひいた

お湯を沸かし、コーヒーの豆を挽いて
小さなイスと白い丸いテーブルの上で
コーヒーを入れる日曜の朝の空間はできた
豆はメキシコのメルセデス農園か東ティモールの?農園のが好みで
焙煎はフルシティローストだがお店にお任せが無難
土肥コーヒーの宣伝みたいだが
一人の日曜の朝の時間をイメージした空間である


視る人によってはスラムのバラック小屋かもしれないが
雨の日には雨音を楽しめる
結構、満足のいく空間である

でも、現実はそうはいかない
昨夜の雨、爆音である
カミナリ、地響きだった

写真は昨夜の豪雨でできたものではないが
大雨の後にできた水の足跡である
数週間で消えるのであるが

限られた時間だけに存在する空間のはかなさの輝き
人も同じでは
人の輝きはそれぞれ、輝いた数、輝いた時間の長短で人の価値が決まるのではない

いかに輝いた瞬間を感じて、その瞬間、瞬間に立ち会えるか
輝いてるねと認めてあげる事ではないだろうか
自身にとってそれは無駄な感性かもしれない

その無駄な感性が、自身の一瞬かも知れない輝きに重みを増すのだと
勝手に思い込んでる

その無駄な行為をあざ笑うかのように雨はトタン屋根を叩きつけた

イメージした時間と空間に
年に一度出会えれば幸せだろう


2015年8月27日木曜日

とてもひどいアイデアだ。地位協定改定はbyアーミテージ

8月27日 
「日本国とは、憲法第1条、第9条、東京裁判、日米安保に立脚した体制の国である。」明確な定義である。
 この前提で話を進めるとスッキリした論理になる。


 琉球新報の一面は写真入りのアーミテージ氏のインタビューを二面と合わせて載せている。
 「アメリカ、代案があれば聞く」ジャパンハンドラーのなんと上から目線、日本に対してか、いや当然、明確に沖縄へ対してである。
  復帰前の米琉球民政府高等弁務官のような立ち振る舞いのようだ。少しは柔らかいか?
 「最も実現可能性のある選択肢」と唯一とは使わない表現だ。米議会での国防権限法の辺野古唯一の記述も未だ不透明なまま、12月の期限まで推移していくのだろうか。
 普天間基地の危険性除去には辺野古移設の選択肢しか提案はなく、日本政府から代替案があればアメリカは耳を傾けると問題解決の当事者ではないとの立ち位置を強調する。
 「米国内で代替案Bを検討している人はいない。グアムはこれ以上は無理だ。」
 沖縄世論の米軍批判、反米へ矛先が向かないよう言い回しをしているように見える。
 あくまで、日本の国内問題でプロセスは民主国家の実情である。普天間基地移設先は日本政府と沖縄県の責任とし、米軍はサンドイッチの肉のように板挟みで居心地が悪い。
 集中協議には注目し結果が出てくるのを待っている。
 地位協定の改定には「とてもひどいアイデア、世界に影響が出る」と否定。
ありきたりの主張だ。


 先日の国会参議院での山本太郎氏のアーミテージレポートへの追求、タブーに踏み込んだ快挙にマスコミは東京新聞以外取り上げず、フットワークのいい沖縄の地方紙はアーミテージを取り上げる。
 日本の根幹に関わる問題、地方紙だけでは民主国家の結果だと交わされる。

 菅官房長官の国頭村・東村限定の29日の面談日程は高江ヘリパッドや北部訓練場の話だけだろうか。陸上案への模索ではないか。
 以前に盛んに下地氏が主張した国頭村安田陸上案へ可能性への聴き取り打診を兼ねた面談ではないだろうか。
 埋め立てなしの陸上代替案の県内模索は実現しようがしないが別に集中協議中は水面下で行われても不思議はない。
 仮にその代替案が決まってもギリギリまで発表することはないだろう。
 その他の北部市町村には面談予定はない。


 防衛省の県内受注額が大幅減前年比42ポイント減となっている。
 ホテル客室単価増、租税収納額過去最高で初の3000億円台。
 韓国朴大統領中国抗日記念軍事パレード参加。
そして、注目の国連予算分担率の日本二桁割れだろう。

 天皇陛下へ謝罪要求は中国のいちメディアのみの報道で他に波及してないのを取り上げる事に問題を感じる。

2015年8月26日水曜日

Green flash of memories



 8月15日の琉球新報に久しぶりにグリーンフラッシュの話題が取り上げられた。
 グリーンフラッシュを写真に撮るのは極めて難しい。検索で出てくる画像はどれも太陽の縁が緑色になっている物か緑色の太陽の画像ばかりである。
 一瞬の煌めきを切り取る技術的な問題からくるものなのか。はたまた、表現上の難しさから敢えてグリーンフラッシュ現象直前の太陽がハッキリ見える画像でないと分かりにくい理由によるものかは定かではない。
 中々、出会うことのない現象だからだ。
 今回も紙面の都合もあるかもしれないが多少の説明はあった方が親切だろう。これではグリーン サンとフラッシュが混同されてしまう。

 グリーンフラッシュのイメージは、あの有名な映画「パイレーツオブカリビアン ワールドエンド」の方が上手く表現されている。
 この現象は画像で見るものではなく、体感、体験するものと改めて感じてしまう。


 サンセットとグリーンフラッシュの話題を中心としたブログを5年間やっていたことがある。今は抹消して跡形もない。
 その中の10年ほど前のグリーンフラッシュとの出会いを書いた記事があったので再投稿します。
 

 
 グリーンフラッシュとの出会いは2004年の夏でした

島は前年からつづく少雨で水不足
梅雨も空梅雨気味で期待がはずれ
後は夏の台風を待たなければならなかった

夏も本番を向かえ島も観光客でにぎわい始めたある日
友人と夕涼みをかねて島の西の端の展望台に出かけた
ここ数十日も天気が続き雲一つない晴天だった

展望台に上り夕日を見ていた
あと夕日が水平線に沈むのに20分もないだろう
展望台には私たちグループ6人と観光客のカップルが2組

夕日のふちが水平線にかかり始めた
グリーンフラッシュのことを私がしゃべりだした
多少の知識はあった
アフリカやオーストラリアで
写真に撮った人がいるとかいないとか
乾燥地帯の現象だと

水平線に夕日がほとんど沈みかけた
こんな夕日はめったにない
とうとう太陽の最後のふちが沈む

その瞬間、青緑の光の筋が水平線から伸びて全体をつつんだ
え!
どのくらいだろう
長く感じた
一瞬ではない
結構長い時間だ
1秒はあった

グリーンフラッシュよく名づけたものだ
でも、こんなもんだろう。天気がよければいつでも見れると
あれから、グリーンフラッシュどころか、あんな天気の夕日にも出会ってない

後日、ヨットの仕事で島を出てた友人と展望台で夕日を見ててグリーンフラッシュの
話になった
なんと、偶然にも奄美近海で同じ日に同じグリーンフラッシュを彼も見ていた

グリーンフラッシュよ、再びと日々展望台に通うこととなった

 

グリーンフラッシュ現象とはどんなものなのか
文献やweb検索で報告・目撃談なりを転載という形で紹介していきます

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(写真なし)

グリーンフラッシュ(Green flash)とは
太陽が完全に沈む直前、または昇った直後に、
緑色の光が一瞬強く輝いたようにまたたく、非常に稀な現象。

地球の丸みに沿った大気によって
太陽光はプリズムによって曲げられると同じように屈折するが
大気の波長分散によって短い波長の光だけが届く条件で
大気のゆらぎによってまたたくものと考えられる。

高い山、離島など、空気が澄んで遠くが見渡せる場所から
見られる場合が多いがその確率は非常に小さい。 
例えば小笠原諸島父島にあるウエザーステーションは
日没時に比較的グリーンフラッシュが見えやすい所として有名。

"
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5" より作成

記事トップの写真は転載先の記事とは関係ありません
座間味島の夕日や夕暮のオリジナルの写真でグリーンフラッシュに辿り着くまで
楽しんでもらえればと思ってます

なるべく新しい写真をと考えてますが
しばらくは過去の写真でお許しください 

 

グリーンフラッシュについて
夕日百科の記事を紹介します

夕日が赤く見えるのはなぜか

太陽の光りの波長の長さにより
太陽の位置によって見えやすい色の光りがあります
太陽が高い位置にあるときは短い波長の光りがよく届き
低い位置にあるときは波長の長い光りの色が見えやすくなります

太陽の光りは波長の長いほうから
赤・オレンジ色・黄色・緑・藍・紫の虹の七色です
波長の短い青い光りは太陽が遠くなると拡散して見えずらくなり
波長の長い赤い光りが私たちのところに届き夕日が赤く見えます

グリーンフラッシュは
太陽の緑が水平線に少しだけ出ている時
赤やだいだい、黄の光は、目には届かず
緑、青、むらさきだけがやって来ます
しかし、青やむらさきは途中で散乱してしまい
結局緑だけが強く見えるようになるのです

この現象は瞬きするほどのごく短い時間しか続きません
しかも、雲一つない透明な空と長い水平線が必要とされるため
ごくわずかな人だけがこの光りを見る幸運にめぐまれるとされ
「伝説の緑光」とされています。 

もっと詳しく 
地球の丸みに沿って大気も丸くなっており
色ごとに屈折する角度が違うので、それぞれの色が目に届くルートは分かれます
地平線すれすれに沈む太陽の光は太陽の縁が地平線の向こう側に隠れる時
太陽の光は虹のようなスペクトルに分かれます

そのスペクトルの一番下には赤い光が,一番上には青い光が現われます
太陽が沈んでゆくにつれ,スペクトルの赤い部分は地平線の向こう側に落ち
青い部分は,普通,大気のために散乱します
その瞬間,目に見える最後の光がぱっと緑色になることがあります
緑色になるのは,緑が光の原色の一つだからです

ブルーフラッシュが起きるのは
大気が非常に澄み切っていて,あざやかな閃光が現われるほど十分の量の青い光が
空を通過する場合に限られています。 

夕日はすっかり沈むまで見つめていたい。 
たいへん稀な現象、そしてわずか数秒という短さ
だからこそ、グリーンフラッシュには
「この光りをみたものは幸せになれる」という伝説が生まれたのでしょう。
どうぞ、夕日がすっかり沈んでしまうまでじっくりご覧になってください。もしかしたら・・・・・、そんな思いで見つけた夕日の美しさは、旅のすてきな思い出になることでしょう。 

私が見たグリーンフラッシュのイメージどおりの解説です
夕日百科の記事を抜粋して載せてます
興味のある方は下記にアドレスを載せてます
<a href="
http://tabijozu.ne.jp/yuhi/hyaka/">http://tabijozu.ne.jp/yuhi/hyaka/</a> 

 

イメージトレーニングです

今日の日没の夕日の写真を使って
グリーンフラッシュのイメージトレーニングをしましょう

夕暮sunset2006.6.25に投稿した夕日の写真の後の日没まじかの夕日です
写真には雲が少しありますが雲はないものとして考えてください
この写真の次の段階を思い浮かべます

雲ひとつない水平線に夕日が沈み
最後の太陽の上の淵が消える瞬間・緑の閃光が走るのです

イメージしてください
その一点から緑の光りの筋が四方八方に広がるのです



カチカチと音をたてて刻む秒針の一分は360秒

  内閣府の沖縄関係来年度の概算要求が3429億円に決まったようだ。
  これから、12月の来年度予算案に向けて、各省庁と財務省との折衝に入り、各概算要求額が絞られ削られていく。   
 これに対して、各地方や省庁は削られた予算の復活、いわゆる復活折衝を経ていく。それまでの期間、少しの時間ができる。


 省庁とのやり取りで概算要求に盛り込まれた各予算の事前評価について、ある程度の感触は掴めているはずだ。
 今後は省庁とは別に政治家を通して行う政治折衝が水面下で行なわれていく。
 
 翁長知事、県政の隠れた最大の課題の来年度予算確保が達成されたと言っていいだろう。
 辺野古移設問題の一ヶ月の凍結、集中協議の成果であり、本来の目的でもある。
  集中協議の間に沖縄関係来年度概算要求が特別枠扱いの確約もなされただろう。財務省からの削減要求からの内閣府マターから政権マターへの格上げ折衝だ。


 辺野古移設問題の一ヶ月凍結集中協議の期間延長も囁かれている。これも当然、予算絡みの保険であり、二重三重にカードされた集中協議による成果と言える。
 今日から旧盆入り、旧盆明けの9月1日から本格的な辺野古埋め立て問題の協議入りだろう。それも政権、中央政局のスケジュールを見ながら10月後半から11月に及ぶだろう。

 USJ予算は、政権側からの増額提案も考慮しての折り込みかもしれない。諸処に仕込カードを忍ばせての予算額の見え隠れもあるかもしれません。

 辺野古集中協議と概算要求の件をこのように書くと翁長知事への批判が辺野古反対派から噴出しそうだが冷静に見つめた方がいい。
 辺野古を取り巻く状況の景色は情報の多い少ないで見える景観が違う。当たって砕けろの玉砕戦法は取らないのが行政の長たる者。
 最後の手段だと考えても批難できない。


 しかし、圧力はかけるべし。
ここまで、時間的な感覚のズレが翁長知事と辺野古反対派にあるのであれば、それは、噂されている落し所、翁長知事の腹案の出しどころのタイミングの問題と見るのが冷静ではないか。
 それは相対的な勝負勘でしかない。政権と県民の両睨みの政局感覚の秒針のようにカチカチと刻む。

 問題は、その腹案だろう。直ぐには出さないのは異論が挟ませない。選択肢のない、選べない状況による提案でないと受け入れられないものだからだろう。
 能天気にペラペラ喋れば、できるものできないどころか、全てに支障を来す。
 まさに、腹六分、腹八分の公約のような実践、実現だろう。
 辺野古問題への立ち位置から離れれば、その立ち回りに注視してしまう。

2015年8月25日火曜日

基本政策 6項目 、参院選沖縄選挙区

2015年8月22日 旧7月9日 土曜日


 大阪府の中1女子殺害事件が一面トップにある。
 今日の特徴的なものは子どもの貧困問題関連記事、生活保護費減額塾代バイトは対象外などだが、注目は東証の2万円割れと昨夜からネットで流れる原油価格40ドル割れ間近のニュース。

 参議院選挙向け県政与党の基本政策6項目など決定。中城村村長選挙に現職浜田氏3期目出馬。来月発表とある確定なのか、しばらく推移観察か。
  昨日の参議院平和特別委員会質疑での安倍総理大臣のヤジでの審議ストップが記事になっている。


 村上ファンドの社外取締役提案否決、以前のような時代を切り開く先鋒的イメージはもはや無く悪商的立場にしか見えない。北朝鮮については言及はいらないか。
 オピニオン紙面の論壇、郷友会について、名護市三原郷友会を例に述べられている。地域考察としてみれば面白い。
 ガルトゥング博士に関する記事も多い。世間では高く評価されてるようで個人的には触手が伸びない。
 学者について時期時期に合わせた過度の評価と言い古された陳腐な言葉の確認作業にならなければいいが新聞のフィルター越しで眺める方が冷静さを保てそう。

働き方の選ばされ方!限られた選択肢かね

2015年8月21日 旧7月8日 金曜日

 ユニクロ週休3日制導入、変形労働時間制で1日10時間勤務の記事。

 週休3日制については数年前に離島村役場を対象に検討してみないかと投げかけた事があり興味を引く記事です。
 ライフスタイルを絡めた地域振興策での提案だったが奇抜過ぎたのか話の入口で終わってしまい本質部分までは語らせてはもらえないトンデモ扱いをされた思い出がある。いい話だと今でも思うのだが。

 修学旅行の取組み記事、見た目簡単そうに見えるが実際は修学旅行に来てもらうのに2年は掛かってしまう戦略的な地味な水面下の作業になる。学校関係は難しい。
 中学、高校の200〜300規模も地域全体への波及は大きい。見逃されているのが大学のゼミである。10〜20人規模の小回りが効き、独自プログラムが可能で決まるのが早い。大学、社会人向けプログラムが面白いと思う。


 豊見城市と那覇市の領海争い、国家間と違い武力による解決がない。裁判所の判決からは中国役は豊見城市になるのかな♬

気圧低下とうねりで酔いそう、

2015年8月25日 旧7月12日 火曜日
琉球新報の台風報道

 台風15号、最大瞬間風速71Mの一面大見出しもインパクトは、やや、押され気味の休刊明けの紙面です。
 辺野古集中協議も如何にも地味な印象だ。相模原市の米軍補給基地の爆発炎上も、昨日からの株価暴落で吹っ飛んだようだ。

 経済面がすべてだろう。すべてが一両日の様子見になる。

 サーファーの集まるビーチの風景のようだ。いつかやってくる大波、ビックウェーブを待ちながら、皆が日々のいい波を楽しむ。不安と恐怖を勝る期待感を抱えビックウェーブに上手く乗りたい気持ちが台風による気圧低下により、さらにテンションが上がる。
 株式市場や先物相場情報を背景に流れる台風情報は、なんと相性のいい組み合わせだろう。
 1979年の映画
「ビックウェンズディー」ストーリーは違うが無料動画で探してみるか。


 宇宙天気の情報サイトがある太陽活動を天気予報のように伝えている。
日課に入れても楽しそう。ムダこそ発想の泉あり、か。

揺れる東西ユーラシア

8月20日 


 来週には参議院安保法制特別委員会の審議終了発言がちらほらとでてくるのかな。
 まだ、安保法制はどんなことがあっても成立を目指す姿勢に変わりがないのは委員会答弁から伺える。
 ひたすら耐える姿である。安倍退陣以外は最優先事項なのか。何故それほどまでにこだわるのか。
  国際的にひっ迫した状況はどの地域にあるのか。北朝鮮でなければ、日本の安全保障上の夏まで期限付き成立の理由が見当たらない。
 中国、ロシアの軍事圧力はあるにしろ一日を争うほどの切迫感はあるのだろうか。
 以前にコメントした陰謀論、北朝鮮崩壊に向けた安保法制の目的。
 先日、意外にも韓国朴大統領が会議で北朝鮮崩壊が来年にも早まるとその準備を進めるよう指示とリークされた。         
 米韓軍事演習が行われていようが非武装地帯での地雷爆発事件があろうが異例中の異例な朴大統領直接言及である。
  北朝鮮崩壊説は以前から言われてはいる。しかし、大統領レベルが言及し表に出ることはない。
  仮に北朝鮮が体制崩壊したら北朝鮮にアメリカ軍が駐留統治に直接関わる事は中国、ロシアからかなりの圧力がかかり、許さないだろう。
  逆に中国、ロシアでも同じ事。以前にも書いたが韓国が北朝鮮の統治体制の再構築を進めるだろうが治安維持や復興支援の役割は日本にかかる部分がかなり大きくなるだろう。
  タイミングよく日本では安保法制が成立し集団的自衛権も可能な状況になっている。
  中国、ロシア、アメリカ、韓国にとっても都合のいい話ではないだろうか。

ウクライナ情勢も静かに進んでいるようでロシアのプーチンはシリア情勢へ関与を強めるような発言が目立つ。
  ウクライナからシリアへアメリカを押し戻す意図での発言だと考えられる。
 彼の提案はイランを中心にIS対策を進めたらどうかと言うものだ。空爆から地上作戦への転換をアメリカに迫っている。イランを使ってだ。ヒズボラやハマスなどのルートを絡める考え方だ。既にイランへの武器供与も決めている。
 EU最大のアメリカEUの合同軍事演習中にも関わらずクリミア訪問し安定統治をアピールしシリア情勢へ言及する強かさが見える。
 アメリカがさも鎖につながれ吠えるだけの番犬のような構図を作り出している。
 アメリカのあるある利上げ挙動の中で中国の元の引き下げ騒動は、関係国をふるいにかけるような効果があるのではないだろうか。 
  確実にEUの影響力は下がってアメリカ、中国、ロシア絡みで動いている。

教科書と近所の議員とは無関係ではない

8月20日 


  一面に米軍ヘリの写真。見慣れた空の日常だが画像で新聞一面で示されると感じも変わって見えるものだ。

  育鵬社の教科書採択関連記事が続く、教育長、教育委員会が市長の恣意的意志が色濃くでる性質上、中々、難しい問題である。それを可能にしているのが議会の与野党の割合になる。
 教育委員会委員は市長による任命であり、議会の同意人事である。委員の偏りがあれば市長の同意人事案を議会は不同意にできる。
 八重山地区の教科書選定問題は数年来の地域問題であり、市議会議員選挙結果や市長選挙結果が現れたものである。地域の教科書を守るには、しっかりと選挙も取り組まないといけない。

  教育長は教育委員会委員での選挙によって決まる。したがって、事前に教育委員の同意人事案が議会に提出される。その時点でラインは引かれる。
 
 日本会議の話題も取り上げられている。
 

  町村議会など小さな議会では同意人事案件などは事前の根回しが行われる。議会の過半数の同意の可能性がない場合は取り下げる事はよくある。石垣市のように新しいい歴史観を政治課題にする市長が当選すると議会と全面対決姿勢になってしまう。
副市長、教育長、教育委員、選管など同意人事案になる。


2015年8月24日月曜日

カメもウサギも種類が多彩だ

8月19日
 SEALDsに関する議論が散見する。結論から言えば大人気ないのひと言で片付く。
 過度の期待、持ち上げ風潮が批判を誘発したのだろうか。すべて大人の論理でしかない。



 彼等若者も運動と共に変化して行き大人のエゴに黙っていても巻き込まれていく。それとも分裂もしくは消滅、残党となるか。立派に成長するか?今はどうでもいい問題。
 情けないのは過度な期待に夢見るヒーロー派が多い事、すべてを預けようとする伝統的な百姓文化を見つけてしまう。
 それに対して懐疑派は乳繰りまわり違いとアラを探すのに夢中。何代何世代繰り返す汚れた心根のようだな。
 どのように育とうが間違いを起こそうが関わらず口出さず放任する寛容さとで見守ることができないのは自信と信念がない現れでしかない。
 裏切られようが期待外れに終わろうが、今、感じて動いている。それでいい。
 必ずしもSEALDsと同化する必要も必然性も無理に求める必要もない。
 必要にそれを求めようとする事を見つめ直せば、そこに残るのは何も行動できない己の姿しか見えないはずだろう。

 社会科が受験の必須科目でなくなってから、社会常識の世代間の共通認識は崩れて久しい。さらに同世代間も含めて知識格差の問題を忘れた議論は何の戦略性も持ち得ない。
 毎年100万人の有権者が生まれ、そのほとんどが違う価値観と知識格差と思考体力や精神体力の中、政治が行われて行く、この大前提なくして、日本社会という一括りでまとめてしまうのは危険でしかない。
 世代が変われば意識は多民族並みに違う。この問題は地球温暖化並みの問題であり、今、近づく巨大な台風の対策に地球温暖化対策のCO2対策を持ち出すような話に見える

 日本昔話ウサギとカメのおとぎ話に例えるなら、安倍政権はカメであり、憲法学者がイケンですと言うまで寝てたウサギは安保法制に反対する私たちでしかない。


 それほどまでに、去年の沖縄県知事選挙前の突然の解散総選挙の仕掛けの強かさは12月の選挙結果から誰しも気づいていたはず、それでも4月の統一地方選でもスルーし寝たまま、安保法制でも静観、イケンでやっと起きだし、安保法制成立で時間と共に諦め眠りにつこうとするだろう。寝かせずに来年までウサギがカメにカエル事が可能にかが勝負になる。

旧暦 7月6日の朝

8月19日
 明日は七夕。
 お墓の掃除に行かなければならない。母にしっかりと日程を拘束されてしまう。さらに台風がやってくる。


  朝一番からイヤなものを見てしまった。国連ジュネーブ事務所でのスピーチのブログである。若い女性と国連スピーチの見出しに釣られた。閲覧数に図らずも貢献してしまった。
 彼女は幸福の科学関連、関係者で次世代前衆議院議員他と同伴でのスピーチである。この話題が他のネット媒体でも拡散されている。
 昨日の新聞記事にあった創価学会員の公明党批判も取り扱いに神経を使う。
批判や攻撃の意図で取り上げ利用するやり方だが情報戦術、ネット戦術では利用しているのか利用されているのかはどちらの果実が大きいかによる。
特に宗教団体やその他過激な集団から派生した情報発信は目的意図の戦術的スパーンが一般人とは違うという事は確かだろう。
 比較にならないが私も小さな地域でひとりで戦った時に知って欲しい情報は先ず敵に伝え流した。
 こちらの支持側にいちいち説明し説得するより、面白く興味深く短時間に効果的に情報が広まる。その後に地域を廻ると住民から話しかけてくる。説明が省けより中身の問題点の話ができる。

 広めたい情報や活動は先ず批判的な人たちに目に付くように伝える。後は生き物ように育って行く。
人間社会って面白い。

独立か自治拡大か!憲法改正か地方自治法改正か

8月18日


8月12日の「戦災調査、沖縄欠落」の記事。日本の戦災調査に沖縄の戦災調査が含まれていないのと同じ構図かな、

 今日の「軍消防に放射線検査、宜野湾市消防には行わず」



 沖国大ヘリ墜落放射能検査や基地からの環境汚染についての問題、報告できない。
 全体に対する割合が大きく分母分子から外す事が客観的な数字一般化できる。沖縄はあくまで特殊事例、例外。日本の蚊帳の外。
これは、日本の国家感、歴史感の現れ。
 沖縄における本土並みが言葉として一般化している。しかし、日本における命題として、日本における民主化のアメリカ並みを掲げるのは時流にあっているのではないか。
 アメリカ制度は疑問もありベストではないが、これだけ国策でアメリカ追従なら公制度や民制度もバランスを取らないと歪で民主国家としての存立に関わってくる

 国連人権理事会報告者コープス氏を招いての活動が二三日間報道されている。
「沖縄、琉球独立について国連が直接関わる規定概念がない。他国による独立、国としての承認が先にないと独立は達成できない。それよりは日本国内での自治権拡大」を模索するのが現実的との指摘か。

 憲法や自治法の問題となる。自治法だけの範囲に収めるか?それとも憲法改正を目指すのか?を突きつけられた形になる。
 地方の自治権の拡大は、具体的に何を要求するのか。
 辺野古だけの限定になるのか?地方民意の制度的確立なのか?基地政策か?基地政策なら外交も関わり憲法改正問題に?
 単に予算や税の配分割合を指すのか。国税、地方税、消費税の利権争いなのか。
一括交付金など交付金制度の自由度、各省庁予算からの開放独立なのか。

江戸時代の幕藩体制のような自治権なのか。

 創価学会の公明党批判を喜んでばかりでは大変! すでに選挙対策をしていると考えないと彼らが実働部隊であり、選挙活動の環境作りを始めている一面と動機を理解しないと公明党はピンチを最大のチャンスに変える

ブレイクスルーはハートから

8月18日
 琉球新報の多彩な記事が目に付く火曜日。
 さて、ニュースを彩る事件事故災害の世界的な類似性は報道機関の偏向だけではないだろう。
 相次ぐ航空機事故、爆発事故事件、火山噴火や地震、洪水水害と熱波、国内では列車関連事故、相次ぐ死体遺棄事件である。
 中国、タイの爆発事故事件は特に気になる。タイの爆発がテロなら他人事とは思えない。日本への警告警鐘でなければいいのだが。


 カーラジオからプレミアム商品券事業のニュースが流れる。90%以上の自治体で夏までに実施され、総額1500億円の事業で交付金で賄われる。
 各自治体の議会の予算審議の中でプレミアム商品券事業も事業概要の説明審議がなされたはずである。賛成反対ではなく、このような議会情報がほとんど外に流れない。
 地方議会議員の行政情報の袋詰め持ち帰りである。二度と袋から取り出される事はない。
 この行為が断熱材のような役割を果たし、政策と庶民との乖離を、政策を雲の上の手の届かない現実空間から弾き出してしまう。


 住民自治、住民視線の政策や施策を庶民から取り上げ扉を閉ざす門番が議会の役割機能として成立する事で政策施策の政治家の囲い込みができ大人のオモチャとしての機能作用としてフル活用できるようになる。

 行政、議会情報のタレ流しこそ住民自治の美徳。最初にタレ流しあれ!
 その後に調査、議論、対応そして行動である。議会議員の役割は行政情報の壁のブレイクスルーであり、自らが壁になっては本末転倒。
 これが議会の姿ではないはずだと言っても多くの地方議員はバツ悪そうに微笑み去っていく。
 自治体の情報公開条例を1番活用しないといけないのが議員でなければならない。やり続ける事で変わってくる。役場の職員の心の壁もブレイクスルーの対象になる。

 ちなみに、情報公開と情報開示は違う。公開は請求によるもので情報開示は義務


 各自治体で頑張る議員もいる。しかし多くが嫌われ者扱いを受ける。
 本当に大事な必要な情報を扱い発信する行為は組織から嫌がられる。仲間である政党でさえ抑え込もうとする。
 当然ながら役場の職員からも露骨に嫌がられる。それがオープンな情報でも喧嘩腰の口論にもなる。酷い場合は明確ではない職権を個人的感情で持ち出す、それを何処でどのタイミングで叩き潰すか?戦術も大事な事になる。
 荒くれ馬を調教するが如く、一人でも上手く行けば世界は広がる

ハラスメント!受けた側からしか指摘できない

2015年8月17日
 辺野古集中協議。明日から東京協議、実質協議の始まりか。


 地方議会のセクハラ、女性議員52%被害。それは選挙中から始まるもの。しかし、当選し議員と選良となれば、さらなる自覚が必要である。周りは議会も一段と男社会は覚悟の上の道、ホッとしてればアッと言う間に呑まれて物言えぬ環境になる。
 スタッフならば、尚更、大変だブラック並みの扱いもザラにある。しかし、議員ともなれば、一般女性とは違う。
 実際は一般女性よりも戦わない女性議員が多いのではないか。 大変、可哀想と被害者にならずに議員がヤル気になれば一番強い。  表の議論、問題にする事が一般女性より容易い。議会という限られた法律に守られた空間に男性議員を引き摺り出せだいい。
 嫌われたくないとか迷惑かけるとか、それが問題なんだ全て議会という表に出す事、寛容さが社会の弊害になっている。
 そこは毅然と戦わずして媚を売り政策実現ではホステス議員活動と言われる。女性が議員である必要性がなくなる。
 議会や議員はセクハラのなんたるかを知らない現行犯で戦わないと変わらない。そこをスルーして前に進めば女性問題の理解は中々前進しない。
 党派を超え、人類の敵くらいの気持ちで男性議員や関係者と対峙、駆逐する心構えで奮闘する宿命から逃げてはいけない。


 国と県との辺野古集中協議合意から稲嶺進名護市長の言動が厳しくなっている。
 オール沖縄左派の苛立ちを現しているのだろうか。
 山形市長選の維新の痴話げんか代表選の前哨戦だろう。代表選のあとは橋下徹大阪府知事の任期終了と立ち振る舞いが注目される。その行動にも影響を与える代表選には、大阪組は必死になる。その意味は言わずと知れたものである可能性が非常に高いと見るのが普通である。
 東と西と別れた方が野党協力は進む。分党の季節でしょ、脅されて政治はできない。

知らない世界だな!スパースモデリングって

 瞬間最大風速70mの台風が近づく夜半のEテレからスパースモデリングと聞きなれない単語が流れる。
 新手の理論なのか新兵器なのか。こう云うのは嫌いではない。
 ちなみにスパーではなく、スパースと言う。スパースモデリング。


 番組を聴いてて面白そう。早速、検索すると、出てくる出てくる。


 文科省科学研究費補助金「新学術領域研究」

 字幕なしの外国映画のように分かるような気がする。
 Eテレで再放送がある。もう一度見ますか。理解しても私の生活は変わらないのはハッキリと理解はしている。

画面の中の風景は終わりを告げているかのよう

 桜島の避難指示解除で地元に帰還する。自宅でインタビューを受けるおばさんがテレビに映り、ホッとした表情を見せる。


 心情は分かるが、果たして正しい行動なのか。
 箱根にしても同じで行動の基準は「何もなかったじゃん」何も起こらない前提での発想に支配されている。
 いわゆる正常バイアスに取り憑かれている行動、判断によって全体答に寄り掛かる。
 サバイバル的には多様な判断が求められる。全体とは違う行動が究極の生き残り策がサバイバル的発想になる。
 歴史的にも想定を超える事象では全体の取る行動が間違っていた事が大半を占める。
 しかし、何も起こらなかった場合は、単なるバカでしかない。他人に理解、共感されることはない。
 それを恐れる、何も起こらないことを恐れるから決して全体が出した多数回答には逆らえない。
 起こった時の重大さと起こらないかった時の情けなさを天秤にかけ、ほとんどが情けなさを避ける。

 サバイバル、生き残りをかけた状況では常に正常バイアスとの葛藤を避けてはいけない。
 私なら今、現在時点で桜島には戻らない。
 原発事故放射線被害からの避難も際たる行動だろう。

避難が正しい判断である。 



 その自分の持つ価値観に正直に従い行動することは、大きな苦難を背負うことになる。
 それが可能な動機は次世代への愛の強さしかなく、家族愛しかない。それはまだ見ぬ家族を含めてである。