1月5日
サウジアラビヤの国家財政赤字は10兆円を超えたらしい。
その引き当てに国外債権や株の売却をやるのではないかと株価が下がった。
アメリカの利上げも絡み
市場が落ち着かない。
しかし、イラン、サウジの対立、中東紛争泥沼化など武力紛争、戦争危機がニュースとして注目されるが、実際の利害、損得に差がでるものだろうか?
バーレーンやアラブ首長国連邦そしてスーダンとイランと国交断絶した国々は、いずれも産油国であり、サウジと宗教だけではなく、原油利害がハッキリした国同士である。
ここで、イランと対峙しホルムズ海峡危機、閉鎖などに至れば、原油価格にも影響は出る。
危機を匂わすだけでも先物取引など間違いなく影響はある。
まして、先行きの見えないシリア情勢にイランが深入りし、トルコ、サウジとイランというアメリカ、ロシア抜きでの構図に変わり、両国が後方支援に回る役替わりなら、好都合となり、原油価格にも都合がいい。
ISの闇原油が空爆で絶たれた現状などから、必然とも意図的とも取れる恐ろしい国際政治の裏
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