琉球新報2015年12月10日
長い時間をかけて、行われた自公による公明党軽減税率キャンペーンがやっと終わった。
こんなに手の込んだキャンペーンをやるのか?報道を借り切ったような公明党支援の政治活動だ。来年参議院選挙の公明党擁立選挙区の重要性を自民党も認め期間限定の支援キャンペーンだろう。年末年始にかけ公明党の参院選への取り組みが本格化するのだろう。
この間、軽減税率報道で埋めた裏で影響を受けた話題は何だろう?とも考えてしまう。
維新の会のゴタゴタ、大阪W選挙、維新の党代表選、維新の党党民主党統一会派など、国民の政治への関心を失わせるような政局報道と合わせて、自公による軽減税率決着報道も安保法国会での国民の関心の盛り上がりへのクールダウンにはいいかも?コントロール可能な参議院選挙での投票率風景作りをやる事は安定した支持投票行動者を持つ、自民党、公明党、おおさか維新には好都合だな。
宜野湾市長選挙のシムラ総決起集会は3000人を集めて盛況に終わったがホンモノかどうかは今日からの活動に掛かってくる。一時的な動員は可能だが継続的な選挙運動に結びつけることになるかが課題だ。
リベラル支持票は天井で勝つための上積みは中間、保守票しかなく、投票行動が辺野古反対や沖縄問題に置かない一定層が選挙の勝敗に影響を与えるのは確実であり、そこへのアプローチは人的関係しかない。
それにしても、ディズニーはやり過ぎだが、それでも票が取れれば儲けもの何でもありの勢い、佐喜真陣営は飛ばし過ぎて息切れするのではないか?
焦らずジックリ、コツコツ多方面からの声かけが終盤に活きてくるような活動が大事。
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