外国人の子どもたちの就学不明児が18000人もいるなど、GDP世界3位と威張れる国ではないな。
国内人であろうと外国人であろうと基本的人権は保障されているというのは、やはり、外国人に限らず幻想とも言える。戸籍がなければ人にあらずと本気で頭の中にあるのだろう。
国籍と国民、住民か。そもそも、戸籍など無用の長物でしかない。なんの意味があるのか、今の世の中の実態に合わない古典的な統治思想でしかない。
多様な価値観の育成を阻害するものでしかない。
考えかた1つで無駄な費用だと気づけば無くすことも可能だ。人と人のつながりは国の証明よりも個人間の絆に依った方がいい。
出生証明書と住民登録と納税証明書で十分だろう。
沖縄の本土復帰前、同級生がある日当然消えたことがあった。後日、彼が誰にも言わず、当然学校にも黙ってフィリピンに帰ったことがわかった。沖縄人の母とフィリピン人の父という家庭環境であった。手続きなしで、ある日、フィリピンに帰った。
数年後、フィリピンから彼は帰って来て、中学生からやり直した。私たちは大学に通っていたから、20歳前後の青年が中学生になっていた。
フィリピンで海外青年協力隊の人と出会い、感化されて沖縄に戻ったと聞いた。本人が言っていたから間違いないだろう。その後、大学まで進み普通の生活をしている。
二重国籍だったのだろうか、20歳で日本国籍にできる人はいいがそうでない外国人もいる。
本土人からすれば外国人も沖縄の人も大して変わらないものだ。在日朝鮮人権は3世でも未だに外国人扱いされている。戸籍のない人が現実に存在することを考える人も一般的ではない。
国は何故、発展しないといけないか。
第一には飢えないためと答える政治家が多いだろう。
時代が進み、飢えの実感のない国になっているが、社会の片隅で飢えている人も現実にいる。全体が貧しければ分かりやすい飢えという問題も、社会から飢えがないと社会では難しい話になる。
被害妄想かもしれないがGDPが増えても国民の飢えが進む社会にならないとも限らない。飢えが努力が足りない自己責任ともなり得る。
一時期、北朝鮮の市民のインタビューでのひとコマ「貧しくても人を羨むことはありません」と答えた北朝鮮の人も大変だ。言わされたとしても国のあり方は間違っていない。しかし、現実はそれどころでなく、羨む以前に飢えている。
脱北北朝鮮の若い女性の演説動画を、たまたま、見たが涙涙の話はたまらない。
ヤラセでも否定できないものだろうな。
経済制裁という非人道的な政策を見てみないふりをして日々を過ごしている。
隣国の国民が飢えていることに目を向けず、どうして自国の貧困、飢えの現実を実感できる訳もない
政治的な問題、拉致問題、核問題は大切な避けては通れない優先順位の高い問題だか、それ以上に現実の「飢え」の問題を解消することが大事だと考えるのは非国民と言われるのかな
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