2016年2月17日水曜日

先行き不安だね

代執行訴訟の和解案に対し、政府、菅官房長官の反応は辺野古埋め立て工事推進の立場を崩していない。
さらに推進を強調する一言を先ず添える定型だ。

その後に菅官房長官は「政府として対応可能か検討している」と繰り返している。
中谷防衛相も普天間5年内運用停止について「実現に向けては地元の協力が大前提」と述べる。

水面下では、和解の探り合い非公式の事務レベルの接触は盛んだろう。それがなければ、15日の翁長知事の和解案への前向きな発言にはならない。出し惜しみのキャッチボールかな。

今後の政治日程の方が大きな要素ではないかな。
和解というオブラートにうまく包み込んだ先送りの模索になるだろう。
なんやかんや言っても選挙の結果が交渉条件を変えてしまう。


県議選、参院選の結果までが最後の穏やかな日々になるのかね〜。


安慶田副知事の動きを注視して、鼻の効く下地ミキオ氏の飛ばし情報をチェックすれば、ハズレ予報がおぼろげにはなるのかな。
沖縄県と国、政府との交渉の舞台裏は、これまでも幾度となく行われ、その度、副知事が要になってきた。
しかし、今回は安慶田副知事である。安慶田・下地ラインは危ういな。
菅官房長官レベルなら、それも計算の内になるか。

いずれ、下地ミキオ氏は我慢できなくなって、喋り出す、菅官房長官は、そのつゆ払いをうまく利用するのだろう。

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