2016年2月10日水曜日

47%の支持

2月1日の話だが共同通信世論調査、辺野古移設を「支持する」が47%だって、笑ちゃうな。支持しないが43%。
あれ、前回世論調査とはかけ離れた数字が出ている?
前回、昨年の4月の世論調査では、「評価」とか「作業停止」「作業進める」での世論調査だった。今回は「支持する、支持しない」に変わった。いずれにしろ、逆転した。日本の民意の移ろいやすさを浮き立たせている。
見せかけの善意、建前が前提が変わると180度も変わってしまう危うい民意の社会だ。
不支持が43%もいるのが救いか。
このような民意には厚顔無恥の手法にょって如何様にもコントロールできる。プロパガンダが最大限効く社会ということは研究済みだろう。
「人の噂も75日」どんなに逆風でも75日ずっと耐えれば、変わる。これも統治の王道か。
辺野古移設への民意が、こうも簡単に変わるのであれば、クイズの正解当ての論理になる。
自力突破する気概など、統治という概念がない似非民主主義国家では、仕方のないことだろうな。
スキャンダル以外、国民が起こることはない。そのスキャンダルさえ、出元も怪しいから問題だ。
芝居を見るような感覚の民衆の政治感覚では、当事者以外の力などほとんど無意味な期待だろう。
国内統治をする上で沖縄の地理的利用価値がある
。基地を集中させる、安全保障を集中させ、99%の当事者意識をなくすのには、やはり、沖縄は便利だ。

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