2016年2月8日月曜日

ミサイルよりPAC3

北朝鮮のミサイル騒動、少しづつ報道のあり方に疑問の声が出始めた。
「事実上の弾道弾ミサイル」と頻りに煽ることが正しい報道の姿ではないだろう。
今日の新報でも書いているが新報が書いてもな〜。
アメリカ政府の公式報道に右へ習えで、日本の政府そしてマスコミも習う。マスコミこそ、今、冷静さが求められる。
沖縄県内経済界は、風評被害を口にする。この一連の騒動は、まさに風評を利用した軍備増強のキャンペーンの一環でしかない。外からの軍事的脅威を必要以上にやると、まともな安全保障の議論ができない時点で、冷静な防衛の話など、すでに放棄したようなものだ、
台湾の動静に注目だ。沖縄の基地問題とは反比例する利害関係になってくる。安倍さんとの連携強化だ。
国家間の利害が一致することより相反することが常だ。
自国内は自由で平等内は社会がいいが、他国は安定していた方がいい。そこが独裁であろうと国益とは、そのようなものでしかない。
人権の旗の裏側には違う論理、利害が隠れている。
沖縄の基地問題にとって、国際情勢は逆風であり、日本国内のリベラル、平和護憲支持者にとっても、逆風であることを自覚した政治的行動が必要だろう。⚪︎×では、政治的には成り立たない。

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