金曜日の夜は夜更かししてNHKBSプレミアムの映画を観ることがある。
http://blog.livedoor.jp/tn1960masamina-196010/archives/19013775.html
深夜遅くに始まる映画はダスティンホフマンの「小さな巨人」だった。以前にも見たことのある映画であることはすぐに気づいたが改めて眺めているとどうしてもイラク戦争がダブってしまう。
物語はアメリカ南北戦争直後が舞台でアメリカ先住民の悲劇の歴史が描かれている。アメリカン英雄の第七騎兵隊のカスター将軍がモンスターのように描かれている。アメリカの残虐さがベトナム戦争以上に感じさせるのは不思議だ。映画のテンポはそう暗くはないがアメリカ先住民の集落襲撃などは怒りさえアメリカという国感じてしまう。それと同時にイラク戦争をイメージするのは今の時代の情報環境が影響しているのだろうか。
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E5%B7%A8%E4%BA%BA-DVD-%E3%83%80%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/B0001MQNBM
以外、あらすじはウィキペディアから
121歳のジャック・クラブ(ダスティン・ホフマン)は、養老院で歴史家のインタビューをうける。
幼いころ家族を殺されるが、姉とともにシャイアン族に助けられる。姉は強姦されると恐れて弟を残し逃亡するが、シャイアンたちは彼女を男の子だと勘違いしていただけだった。シャイアンとして成長したジャックは、17歳の時に白人との戦いに参加するが、救出され牧師の家に引き取られる。 敬虔なる信仰をたたきこまれるが、牧師の妻ペンドレイク夫人(フェイ・ダナウェイ)の淫乱な正体を知ると、愛想をつかして出て行く。ペテン師の薬売りメリウェザー(マーティン・バルサム)と旅をすることになるが、仲間がこのペテン師の薬で死にそうになったという女とその一党が現れ、彼女らにリンチを仕掛けられているときに彼女が姉であることが判る。 姉との生活でガンマンの才能があることがわかり、ソーダ・ポップ・キッドとして売り出す。ワイルド・ビル・ヒコック(ジェフ・コーリー)と知り合うが、人殺しができない自分に気付くと、ガンマンをやめて姉とも別れ、英語の話せないスウェーデン人の妻と雑貨商を営む。 しかし、それも失敗。そんなとき町を通りかかったカスター将軍(リチャード・マリガン)から、「西部へ行け!」と助言される。途中、インディアンにさらわれた妻を捜すためカスター将軍の偵察員になるが、ホロコーストを目の当たりにして、自分を育てたシャイアンの村に戻る。 シャイアンの妻を得て、シャイアンの夫を持つかつての妻とも再会し、幸せな生活を送るが、村が騎兵隊の襲撃をうけ、大虐殺により妻子共々全てを失う。復讐のため再度カスター将軍の偵察員となるが、カスターを殺せない自分を知る。
世捨て人として荒野で自殺をしようとしたとき、カスター将軍に再会し、また偵察員となる。カスターは、ジャックの発言の逆が常に正しいから部隊に置く価値があると言う。そしてカスターの裏をかいたジャックの思惑通り、カスターは歴史的なリトルビッグホーンの戦いへと向かい、カスターともども隊は全滅する。ジャックは深傷を負うが、シャイアンのかつての仲間に命を助けられ、その後はシャイアン族と共に生きて行く。
インタビューを終えたジャックはインタビュアーを帰し、1人になる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E5%B7%A8%E4%BA%BA_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
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