す琉球新報を見ながら
2015年9月1日 旧7月19日 火曜日
8月が終わった。
月が変わり、9月の初日、学校もほぼ始まる。今年も残り4ヶ月、大晦日紅白歌合戦も、もうすぐだ。
維新の党のゴタゴタ、特に橋下徹大阪維新の会の話題がマスコミにモテモテだ。
煽られずに、ここは冷静に維新を見つめるチャンスだろう。維新橋下ファンもアンチ橋下でも、大阪府知事当選からこれまでを振り返って見る冷静さが問われる。
意見はさまざま、一瞬ぐらい立ち止まって、また、それぞれの意見に戻ればいい。
私は熱にうなされた一時期ではなかったかと振り返る。
大阪維新、橋下の経緯を見れば、彼が「トロイの木馬」にしか見えない。
パターンは違うが自社さ政権時の社会党党首の村山首相の自衛隊合憲の公式容認により社会党が衰退消滅したのを思い出す。
橋下徹維新の会は政界の人喰いバクテリアであり、その経緯から証明できるほど強かな仕組み勢力の狙いの本丸は民主党だろう。
橋下維新の会を初期段階で支援し育てたのは、みんなの党渡辺と周辺の改革勢力である。
そのみんなの党渡辺は政界から消え、石原慎太郎の太陽の党も、今は亡骸状態。今、進行中なのが旧結の党勢力が瓦解しようとしている。
何故、橋下がこのように立ち回れるのか。無思想だからだろう。彼の言動を精査すれば明らかになる。
いろいろな改革を掲げるが、そこに思想的な概念の一貫性は見えず、形のシンプルさのみが浮き出てくる。要は主語のない政治、改革で単にシンプル、◯❌思考社会の単純政治への伝道師だろう。その怪しさは、やはりファシズムの香りしか残らない。
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