2015年9月9日水曜日

忍び寄る 暗闇の白いネコ

昔の話である



夜道をグダグダと歩く
振り向くと誰もいない
足元にはいつの間にか白いネコがまとわり着く
昼はおとなしくベンチにいる白いネコだが
たまたま、夜道を歩いて帰るとき
ある一定に距離から
知らない間に白いネコの護衛がつく
今日も知り合いの家から帰ろうとドアを開けると、そこに白いネコが待っていた
歩きはじめると二歩後をついてくる
古き日本の鏡のような女性だ
さて、彼女の名は?
イーライシャンではない
なんと紹介すればいいのだろう
いつからこんなにナツイタのだろう
彼女の話はたびたび紹介したが名は知らない



とにかく白いネコです
青の大雨の日に子猫を三匹連れて雨に濡れていたネコです
ノラ猫なのになれなれしい女性です
村の防災無線で犬の放し飼いについての放送が流れてます
ネコの苦情が出て、ネコの対策もするとの放送もついでに聞こえてきます
ネコ・カラスたしかに多すぎて問題です
病気、ネコの伝染病も気になります
しかし、彼女の名は知りません
ここ9ヶ月の彼女の暮らしは知ってます
名をつけるわけには行きません
彼女はノラ猫なのです


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