琉球新報を見ながら
2015年9月28日
VWの問題を伝える日本メディアの上から目線の報道は哀れだ。
言葉表現の端々に間接的な優越性で日本感情を慰めている。
トヨタのライバルであり、ドイツという国の不幸を使い「ニッポン チャチャ チャ」
よく見る国際ニュースの伝え方だ。
政治や事故、災害においても中国や韓国の劣性を伝えることに意味が持ち得る日本の国際的な社会性は健全なのか疑問が生じる。
国際ニュースなのに伝え方の背景は国内ニュースに脚色する必要性だ。
それは日本社会が国内尺度でしか世界を見ること、理解消化することができない宿命にあり、日本独特の統治や庶民の精神性が醸成されてきた歴史から来るものだろう。
国際ニュースなのに国内ニュースと伝える稀な社会なのか万国共通な報道のあり方なのかはわからない。
VWの今回の問題は一大企業の問題には止まらない。
VWの今回の爆弾は2年前から漏れている何故、今のタイミングなのか。
陰謀論と片付けずに無駄でも考えてもいいんじゃあない。
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