2015年8月31日月曜日

時代の潮流から外れ、錨を下ろしたまま眺める景色は変わらない

琉球新報を見ながら
2015年8月31日 旧7月18日 月曜日


 パブロフの犬のように与えられた情報にヨダレを垂らす。
完全に飼いならされた情報操作にあながうすべを持たない。
 刷り込まれたニーズに性として反応せざるを得ないなら、対処法に知恵は必要なのだろう。

 橋下劇場が止まらない、見せかけの激情で釣り維新ゴタゴタで大阪ナショナリズムに訴える。大阪利害の障害を明確に植え付ける姿をマスコミは面白い可笑しく、タダで伝える。
 そのためには橋下は何でもやる。一晩でコロコロ変わるのは毎晩、菅とおやすみコールでもしてるのだろう。
安倍政権の年初からのスケジュールもほぼ、順調以上の進み具合で維新で追加点、だめ押し点はどのタイミングで何を使う。


 デモや座り込み前提でのプラスアルファという環境変化の訪れを淡々と繰り返す生物的行動の先に生き物は環境を変え進化してきたのと同じで無駄とも思える行動しか打開の方策はない。
 待ちながら繰り返す。
八回に一回は大波がやって来る。

政局が落ち着くまで政権は辺野古は触れたくない。政権の辺野古対応で政局が見える。ダメ押しは辺野古の可能性すらある。

安倍を取り巻く人間関係を抜きには理解は難しい。
一連の保守系少数政党、維新を含めみんな、次世代、元気など同じ課題を抱えて、安倍重力により課題緩和の求心力になる。
野党再編成より、保守再統合の流れが遥かに可能性と速さが違う。
その可能性は安倍だからだと考える方が正解ではないかな。
2m以内に近づける人間関係の積み重ねの絆の強さは野党間の比ではない。
国会の委員会審議終了後の風景が如実に物語っている。委員長の本日の審議は終了し散会しますの後の安倍総理の行動を注意して見た方が理屈より分かりやすい。
人間関係が思想や信念、理屈より上になる事は多々ある。



去年の夏、8月後半からを俯瞰して見直せば、アメリカ、中国からの公明党経由の安倍リスク右傾化リスクが東アジアの不安定要素として安倍おろし的な空気が外から流れた。相次ぐ閣僚スキャンダル、沖縄県知事選挙情勢など、すべてが新ガイドラインさらにはアーミテージレポートの手順による日本統治手引書の完全実施への安倍総理の決断を促す警告と強いアメリカの意志と調査分析力に裏付けされた指示とスケジュール管理の下、作られたすべてのシナリオと考える事もできる。
動くお金の桁違いの差、GDPの違いは一国では購えるはずもなく、そこにEUの意義があり、ロシアとの一連の衝突のあるのではないだろうか。
世界の政治は間違いなくアメリカ追従から対アメリカの潮流であり、中国の拡大脅威は傍流かもしれない

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