2015年8月25日火曜日

教科書と近所の議員とは無関係ではない

8月20日 


  一面に米軍ヘリの写真。見慣れた空の日常だが画像で新聞一面で示されると感じも変わって見えるものだ。

  育鵬社の教科書採択関連記事が続く、教育長、教育委員会が市長の恣意的意志が色濃くでる性質上、中々、難しい問題である。それを可能にしているのが議会の与野党の割合になる。
 教育委員会委員は市長による任命であり、議会の同意人事である。委員の偏りがあれば市長の同意人事案を議会は不同意にできる。
 八重山地区の教科書選定問題は数年来の地域問題であり、市議会議員選挙結果や市長選挙結果が現れたものである。地域の教科書を守るには、しっかりと選挙も取り組まないといけない。

  教育長は教育委員会委員での選挙によって決まる。したがって、事前に教育委員の同意人事案が議会に提出される。その時点でラインは引かれる。
 
 日本会議の話題も取り上げられている。
 

  町村議会など小さな議会では同意人事案件などは事前の根回しが行われる。議会の過半数の同意の可能性がない場合は取り下げる事はよくある。石垣市のように新しいい歴史観を政治課題にする市長が当選すると議会と全面対決姿勢になってしまう。
副市長、教育長、教育委員、選管など同意人事案になる。


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