8月20日
来週には参議院安保法制特別委員会の審議終了発言がちらほらとでてくるのかな。
まだ、安保法制はどんなことがあっても成立を目指す姿勢に変わりがないのは委員会答弁から伺える。
ひたすら耐える姿である。安倍退陣以外は最優先事項なのか。何故それほどまでにこだわるのか。
国際的にひっ迫した状況はどの地域にあるのか。北朝鮮でなければ、日本の安全保障上の夏まで期限付き成立の理由が見当たらない。
中国、ロシアの軍事圧力はあるにしろ一日を争うほどの切迫感はあるのだろうか。
以前にコメントした陰謀論、北朝鮮崩壊に向けた安保法制の目的。
先日、意外にも韓国朴大統領が会議で北朝鮮崩壊が来年にも早まるとその準備を進めるよう指示とリークされた。
米韓軍事演習が行われていようが非武装地帯での地雷爆発事件があろうが異例中の異例な朴大統領直接言及である。
北朝鮮崩壊説は以前から言われてはいる。しかし、大統領レベルが言及し表に出ることはない。
仮に北朝鮮が体制崩壊したら北朝鮮にアメリカ軍が駐留統治に直接関わる事は中国、ロシアからかなりの圧力がかかり、許さないだろう。
逆に中国、ロシアでも同じ事。以前にも書いたが韓国が北朝鮮の統治体制の再構築を進めるだろうが治安維持や復興支援の役割は日本にかかる部分がかなり大きくなるだろう。
タイミングよく日本では安保法制が成立し集団的自衛権も可能な状況になっている。
中国、ロシア、アメリカ、韓国にとっても都合のいい話ではないだろうか。
ウクライナ情勢も静かに進んでいるようでロシアのプーチンはシリア情勢へ関与を強めるような発言が目立つ。
ウクライナからシリアへアメリカを押し戻す意図での発言だと考えられる。
彼の提案はイランを中心にIS対策を進めたらどうかと言うものだ。空爆から地上作戦への転換をアメリカに迫っている。イランを使ってだ。ヒズボラやハマスなどのルートを絡める考え方だ。既にイランへの武器供与も決めている。
EU最大のアメリカEUの合同軍事演習中にも関わらずクリミア訪問し安定統治をアピールしシリア情勢へ言及する強かさが見える。
アメリカがさも鎖につながれ吠えるだけの番犬のような構図を作り出している。
アメリカのあるある利上げ挙動の中で中国の元の引き下げ騒動は、関係国をふるいにかけるような効果があるのではないだろうか。
確実にEUの影響力は下がってアメリカ、中国、ロシア絡みで動いている。
0 件のコメント:
コメントを投稿