2015年8月21日金曜日

ふたつの日本

7月31日
飛躍しすぎたところで、琉球独立論だが一般的に日本における道州制、地方分権論議の中で活発に議論されてきた。しかし、今の現状において、さらに一歩進めて国際レベルにおける自治区を視野にしてもいいのかもしれない。
いわゆる外交特権を併せ持つ自治区という事かな。日本国沖縄自治区政府なるものね。ふたつの中国ならぬふたつの日本。台湾、沖縄が日中の緩衝地帯的役割かな。明治の政治家の大胆な発想の琉球分割という歴史的提案も実際あった。対中国長期戦略で考えば薩摩の琉球統治的発想。
具体的な変化は県民生活上は何も変わらない。変わるのは基地政策で空軍海軍のみの浦添軍港、ホワイトビーチ及び嘉手納基地に集約され、日本経済圏と中国経済圏及びアセアン経済圏がクロスする外交貿易観光地域構想ぐらい翁長知事は考えていそうだな。下地ミキオとつながった時点でそれぐらいはいいそうだ。
考えてみれば、糸数けいこが沖縄が少数民族として認められ琉球民族の代表として国連で演説し今度は翁長知事が国連で演説する。見えない力がラインを引いてない? これを日本政府はずっと黙って認めている。
PLOのアラファト議長が国連で演説するのも大変だったのに沖縄は2人も国連で演説する事はすごい事米中における東アジア安定の阻害要因は北朝鮮を除けば日中の国民感情であり、直接対峙する東シナ海での衝突。
沖縄が独立なりそれに近い形になれば東シナ海に軍事的空白地帯に近い形が作れる可能性が出てくる軍事的には米軍統治時代の沖縄が東シナ海は安定していたという事か明治以降の日本の政治家は弱い中国しか知らない。
明治以前の先人のように中国との付き合い方とは違う。歴史的学習が維持されている韓国を見下す事しかしない。

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