来年の沖縄の選挙について、どのような感触を感じているのだろう?
仲井眞効果に匹敵する安保法制効果の世論の反発はジワジワ感じる。
宜野湾市長選は、まだ、流動的だがオール沖縄サイドが優勢と考えるのが普通だろう。
さて、参議院選挙はどうだろう?
島尻アイ子の過激さへの反発と安保法制が相乗的に絡まり選挙区で島尻氏が勝つ事は考え難い。それ上に誰もが考える伊波氏をオール沖縄がストレートに擁立するのか?
辺野古移設の成り行きも変動要因だが、それもオール沖縄の翁長体制の安定期に成りつつある今後において、伊波氏のポジションは盤石とは言えず、異端的だと考えるのはへそ曲がりだろうか。
伊波氏は左色が強く保守層からは人気がない。翁長知事とは相性が良くない。仲が悪い位だろう。先の知事選でも翁長支持表明が最後の数名の一人で翁長氏の変節を強く疑ったのはみんな知ってる。翁長氏と真逆な政治家の伊波氏だから難しい。そして、勝てる選挙だからこそ、翁長サイドに欲が出ても不思議ではない。
翁長県政運営において、全県一人区選挙で伊波氏が国政にでるのはベストではない。衆議院第二選挙区照屋寛徳の後釜なら無条件に譲れる程度の評価をされないだろうか?
宜野湾市長選の結果も影響するが来年の参議院選挙を境に翁長サイド及びオール沖縄の先が分かりやすくなるのではないか。
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