7月29日
参議院の議席配分
過半数は121議席、自民党単独可決には7議席足りない。
安保法制に賛成しそうな公明党20議席、次世代の党6議席、日本を元気にする会5議席、新党改革1議席、その他無所属議員など。
公明党が抜けても今の状況なら過半数割れは難しいか。
安倍政権にすれば参議院でスンナリ可決成立で終わらせたい。
衆議院再可決は避けるのが得策だろう。仮に衆議院再可決になれば、公明党しだいに本当になってしまう。
可決に必要な2/3に公明党が抜ければ27議席足りなくなる。維新の党40議席から27議席賛成に回れば可決だが参議院より可能性がある。
さらに公明党が連立離脱すれば、維新の党の分裂が早まる可能性もある。
今日の参議院特別委員会審議を見てて新党改革、次世代の党は賛成だろう。
参議院で可決が濃厚だが、反対多数はなく採決なしの審議未了という針に糸を通すような芸当なけりゃダメか。この状況では可能性が低いが公明党の連立離脱というインパクトでも上手くやらないと厳しい。
現実を見つめれば、安保法制反対の民意を来年の参議院選につなげる急がば回れの現実的思考しか残らない。
自民党総裁選の番狂わせがあるとしても、これも公明党絡みでしか起こらない。
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