2015年8月21日金曜日

黄泉感タップリ

2015年8月1日
公明党の磯崎補佐官批判、ガス抜き様子見的かな、この流れは普通は辞任だが、さて、下村文科大臣の国立競技場問題もこれから佳境に入りドミノ辞任まで追い込めれるか。

地方自治体の地域活性事業を見ていると多くが高度成長期の予算文化のまま行われていると言ってもよく行政哲学そのものを考え直さなければ砂地に水を巻くような行為が続く。
豊見城市の瀬長島のナントカ事業、見た目はキレイだが運用、業者側及び利用者の動機や動静などどこまで考慮されているのか? 分譲霊園墓地に見えてしまう。
地中海風を意識したのだろうが一軒あたり敷地の狭さは業者の運用幅をなくし多様なチャンプル感は出し難く、チャンプル感の元になる生活感どころか黄泉感タップリだろう。
利用者も一度一巡すれば殆ど再訪する事はないはず。金をかけ立派な程、構造的に変更ができず、時間とともに隠れ家的店舗形態になるのであれば、これ程の予算を掛け、やる必要のある事業だったのか市民目線が足りない。出来てしまったものは仕方ないが全店占いの館、ユタ、サンジンソウなどスピリチャルゾーンが最適かな。(笑)
あしびな、トミトンで何を学び、何をすべきか?考えたくないのだろう。
単年度予算消化で四苦八苦、根本的に街づくりのビジョンを持ち合わせてないのだろう。一括交付金の予算を見て使い道に困った感満載が私の感想でした。観光関連の多さとその中身がハード的である事。
そもそも豊見城市という地域をどのように捉えて市政を行うのかという基本的な部分の欠落から来ているのでしょう。市民の幸福、市民利益の達成に何をすべきか。原点を議論すべきでしょうね。
なぜ、各地で同じような事業が知らない所で決まって行われて行くのか。
自治体の総合計画策定が市長のオモチャとして機能し、市民が時間を掛けて創り上げたものではないから各事業に対してコダワリが持てるのは市長だけとなる。自治体の基本計画および総合計画の再認識と確認からしか物事は始まらない。

プレミアム商品券なる物、見方を変えれば、これ程の生活困窮者からすれば怨めしい制度だろう。現金に余裕があれば大量に購入し恩恵を過分に得られ、日々のやり繰りに苦労してる者は泣く泣く引き換えハガキを破り捨てる。
そもそも、プレミアム商品券は福祉政策なのか?経済政策なのか?
言わずと知れた経済政策で福祉政策を匂わせた公明党の匂いがプンプンのお得意の利にかなった政策。公明党支持層の多くが一番関わり政策アピールが容易だ。
たま信用金庫の事件のように偏りがある。
この中途半端な政策ばかりが目立つが世間が許容しているの事実。政策効果、評価が問われ難い。オリンピック関連予算が肥大化する中、その他の予算との整合性を正面から見なければいけない。経済効果だけで正当化され続ける予算は財政健全化に相反する事ばかり
国民生活の充実なるスローガンも朽ち果て、株主民主主義やら資本民主主義、金融民主主義、企業民主主義と言われ、中国共産党如く自民党政府により村上やホリエモンが粛清され、再びアベノミクスで復活し主権が奪われて行きTPPにより階層社会が固定化しかねない。


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