8月16日
「東京裁判」検証新組織を設置、このような国際歴史への挑戦を平然と与党自民党がやる。そのような政党がずっと日本の政権を担ってきた。
それが許される日本社会。ドイツでナチ党ヒトラーを再評価するのと同じではないか。国際的歴史事実を覆す不安定要素でしかない。
「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」超党派の議員連盟、自民党、民主党、維新の党、次世代の党、生活の党と山本太郎となかまたち、無所属議員の70人もいる。
この超党派の議員連盟の根底にある正義は東京裁判やポツダム宣言の正当性を否定する価値観であり、本土決戦を最後まで主張し天皇の玉音放送阻止に動いた旧日本軍部の精神を引き継ぐ流れの戦前保守派の亡霊でしかない。
安保法制審議が参議院でおこなわれているが靖国神社は自衛隊隊員の英霊は靖国神社には祀らないと伝え流れた。
憲法改正や安保法制成立前にやらなければならないのは、中国文化大革命並みの旧日本軍の文化、精神の徹底した粛清だろう。成し遂げられなければ再び侵略国になるのは必然だろう。
失敗学とは日本の為にあるようなもので、旧日本軍部の事例検証から派生している。
しかし、旧日本軍部官僚の文化精神が戦争、敗戦へと繋がった失敗の歴史となるが、実際は明治維新以降からの日本官僚の成功体験から派生した文化精神ではないか。
日本の太平洋戦争そのものが明治維新の行き着いた先の敗戦であり、失敗なのではないだろうか
昨日の終戦の日、天皇のお言葉にしろ、大化の改新以降確立した天皇制による国家体制や権威、それを巡る歴史毎の政争、天皇、皇室を巻き込み巻き込まれ節目節目にそのシーンが繰り返される。
しかし、なんと不思議な文章表現、この「天皇陛下お言葉」皇室の生命力から滲み出た卓越された言葉の流れ、凄いな。
さすがに一面トップに全文は載せられないか。イメージの問題だな。天皇イコール戦争、戦前回帰になるのか。
お言葉内容は丸切り逆だが、憲法に従えば象徴天皇であれ国家元首、一面トップであっても国際的違和感はない。
首相並列の方がオカシイ、天皇制に一番遠い一沖縄県民から見ても感じる。
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