8月13日
安倍総理の昨日の発言は興味を引く。日本の総理大臣は節目節目になると山口県から総理大臣になる。
地元山口県の講演会場での発言。地元受けのジョークに乗せて自民党総裁再選を引き立たせる発言だが、その発言ができる潜在意識の中には、確かな毛利の治世と天下の意識は良しに悪しきにあるだろう。
しかし、日本の心は長州や薩摩にあるはずも無く、長州や薩摩の心は軍拡にしかないのは戦前において証明済みである。中国における異民族支配による国家のような状態と言ってもいいよな。戦時中の関東軍など正しく戦国時代の武将の価値観しか持ち合わせていない。
この長州族掃討こそが日本の命題なのかもしれない、ワナワナ。
戦国時代や武家社会のドラマを普通に違和感無く見ているが根底に流れる価値観、忠義なりお家なり現代社会の普通の人が簡単にスルーする価値観など考えることなどなく幕末期の大河ドラマ見ているがドラマの盛り上がりに合わせて流れるバックグランドミュージックの中に紛れてサブミリナル的に国歌「君が代」が流れているのには気づく筈もない。
オリンピック表彰台の高揚感の盛り上がりの記憶にオーバーラップさせてドラマ効果は抜群で人気も上がる。
明らかに統治する側の部族意識しかなく土着し統治される側とは一線を画す。
しかし、部族社会で成り立っては明治日本国家は成り立たない。日の本、大和でなければならないなんてね〜。
日本民族、ヤマト魂、大和などの言葉が根付けば歴史も違って見えてしまう。
ちなみに山口県の自民党当選者の得票率は前回は70%台、常にダブルスコア。郷土意識が高い。
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